『フィンチの嘴』(ジョナサン・ワイナー著、樋口・黒沢訳)

ピーター・グラント&ローズマリー・グラント夫妻の長年にわたるガラパゴス諸島での研究成果を紹介するドキュメント。

進化は過去のできごとではなく、現在進行形の、しかもガラパゴス諸島というローカルな現象ではなく、世界のいたるところで、我々の身の回りで常に起こっているできごとであることを学ぶことができた。

ガラパゴスフィンチ研究に関わる歴史にも触れられていて、この分野を概観するには優れた本だと思われる。

グラント夫妻と彼の協力者達は、彼らの先駆者であるデイビッド・ラック博士の直系の弟子と呼んでも差し支えないだろう。特にDolph Schluterにとってはヒーローだと言う。もちろん不肖私にとってもLackは最大最高のヒーローだ!

この本の次ぎに読むべきは、グラント夫妻が著した"How and Why Species Multiply"(邦訳『なぜ・どうして種の嘉寿は増えるのか』)であろう。これでガラパゴスフィンチ3部作は完結。

フィンチの嘴
プロフィール

桃姫の飼い主

Author:桃姫の飼い主
南極大陸を横断したグリーンランドハスキー犬『キンタ』を曾祖父に持つ由緒正しい駄犬『桃姫』とその飼い主が綴る、北の空の観天”呑気”

なお、ブログ中の拙い写真・絵画イラスト・文章等の著作権は放棄しておりませんのでご留意ください。

宣言:「私は原子力を利用しない世界を求めます」

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる