最近読んだ本のメモ

『京都 カフェと洋館アパートメントの銀色物語』(川口葉子著)
京都に生活する人のことを知りたくて読んだ本。分かったこと。喫茶という形式の限界と可能性について、少しだけ。人との繋がりが物語を生む、ということ。それが京都という街の魅力を支えているのかも。

『夜行』(森見登美彦著)
やはり京都モノ。塚本桂一さんの本で見知った鞍馬山が舞台で興味を引かれた。本年度の本屋大賞ノミネート本だが、大賞は難しいかも。万人受けする物語ではない、という理由で。三女が2〜3時間で読了したのには驚いたが、よく分かっていなかったのでは…。

『コーヒーが冷めないうちに』(川口俊和著)
やはり本屋大賞ノミネート本。ストーリーに大きな制約=ルールを付けつつ、それを上手に消化して、全体に納得させる物語を紡ぎ出している。話題になっている点で大賞には近いのかも。でも、やや余韻に欠ける。

『大鮃』(藤原新也著)
旧著『ディングルの入り江』が好きな自分としてはたまらない小説。余韻が残る。とてもビジュアルな小説なので、だれか映像にしてくれればなあ、と期待。また、ストーリーの中にドビッシーの曲が挿入されているのだが、これも忘れがたい。
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桃姫の飼い主

Author:桃姫の飼い主
南極大陸を横断したグリーンランドハスキー犬『キンタ』を曾祖父に持つ由緒正しい駄犬『桃姫』とその飼い主が綴る、北の空の観天”呑気”

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宣言:「私は原子力を利用しない世界を求めます」

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