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境界 知の渚

渚(なぎさ)。海と陸の間。生き物の盛んな行き来がある領域。

知の渚。例えば進化論。ダーウィン、ウォーレスが海とすると、ドーキンス、グールドは陸か。それらをつなぐ(時間の)渚を考える。

1930年~1970年、動植物の地理的隔離、亜種分化、生態的隔離が明らかにされていく過程で、特にGauseの排除理論を基調としてHuxley、Mayr、Lack等が行った研究はワクワクする。古い、とは思えない。彼らの時代まで遡って、ひとつひとつ学んでいくことは、きっと楽しい作業になるだろう。

G.F.Gause(1934):"The Struggle for Existence"(『生存競争』(1981年、吉田敏治訳))
J. Huxley(1942):"Evolution: The Modern Synthesis"
E. Mayr(1942):"Systematics and the Origin of Species from the Viewpoint of a Zoologist"
D.Lack(1971):"Ecological Isolation in Birds"

ecological isolation in birds
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桃姫の飼い主

Author:桃姫の飼い主
南極大陸を横断したグリーンランドハスキー犬『キンタ』を曾祖父に持つ由緒正しい駄犬『桃姫』とその飼い主が綴る、北の空の観天”呑気” 桃姫は2017年1月25日に約12年の生涯を閉じました 

なお、ブログ中の拙い写真・絵画イラスト・文章等の著作権は放棄しておりませんのでご留意ください。

宣言:脱原子力利用・わたしはグローバリズムに抵抗します

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