ハキリバチ科ツツハナバチ属 sp.

先日、庭のエゾノコリンゴに集まってきていた蜂類を採集した。
午前と午後に分けて採集したが、そのうちの午前の標本を整理している。
ところが、いきなりハキリバチ科でつまずく。優占種なのに、結構、難しい。

【追記】日本産Osmia属は8種、そのうち北海道産は5種。果樹栽培で有用なマメコバチを含む。
    またそのうち一種は、山地で採集された後、不明になっているイシカワツツハナバチで、
    青銅色を帯びるという特徴的な種として記憶しておく。

大学の非常勤は昨日で一コマ担当分が終了。やれやれ。前期はもう一コマ残っている。
週のど真ん中が災いして、本業に支障が出ている。来年は続けられないだろう。

ハキリバチsp_20160526

飛べないミツバチ

ベランダに飛べないミツバチが一匹。おいおい、病気じゃないだろうね。
どこぞで殺虫剤を被ってしまったか?
セイヨウミツバチ_20160526

トラフシジミ登場!

今日はトラフシジミが吸蜜にやってきた。
今年初めてエゾハルゼミの鳴き声を聞いた。夏だねえ。
トラフシジミ_201605021

エゾノコリンゴの花

エゾノコリンゴの花が咲いた。朝から天気が良いので、沢山のハチが来ている。
見ていると午前と午後で客層が変わるようだ。

花の中にハエトリグモ(中型)を発見!器用にジャンプする。めんこい。
撮影しようと思いカメラを取りに戻ったら、居なくなってた。そんなもんでしょ。
触肢の色が白っぽかった。

セイヨウマルハナバチ_20160520
*厄介者扱いのセイヨウマルハナバチ。大きさから判断すると働きバチ。早いね。

太陽黒点

朝早くから野外調査。
東の空から登ってくる太陽をレンズ越しに見ると、でっかい黒点が見えた。

太陽黒点_20160519

巻積雲の朝

何か良いことがある一日でありますように。

sky_20160518.jpg

『奥入瀬自然誌博物館』(河井大輔著、NPO法人奥入瀬自然観光資源研究会)

本日は書籍を一冊、紹介させていただきます。先日、NPO法人奥入瀬自然観光資源研究会
(通称「おいけん」)から出版された『奥入瀬自然誌博物館』です。

著者の河井大輔氏は同法人の代表で、彼の名をご存じの方も多いと思われますが、以下に
簡単に紹介させていただきます。

一昔前、RISEをいう幻の名雑誌がありましたが、その編集に携わっておられました。その後、
バーダー御用達の『北海道野鳥図鑑』を共同執筆され、雑誌ファウラ紙上ではファウラ博物誌
と銘打って北海道の動植物に纏わる美術、文学、紀行(特に松浦武四郎)などを独自の視点
から紹介されています。

ファウラ創刊号で彼は高らかに宣言されています。ネイチャーランブリング(自然遊歩)による
博物学の復権について、「博物学は「学問」という硬殻を脱ぎ、高い敷居から私たち市井のもと
へと還ってきたのだ」と。今回、新著を上梓された彼を見ていると、眩しく感じられます。ファウラ
発刊当時そのままのぶれない河井氏が、奥入瀬を舞台にして躍動している、そんな印象を持ち
ます。

彼の活動のベースには、生物間相互作用への深い理解があります。それを出発点として、その
一つ一つを自らがフィールドで観察し、最も美しい瞬間を写真で捉えようと努力されています。
科学と美学の融合。本書はそのひとつの到達点ではないかと思われます。

動画によるCMも提供されているので、お時間があればそちらも覗いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=FgNfm478PAU
https://www.youtube.com/watch?v=4vzumxc_RA8

お求めはおいけんのHPもしくは岡山の蟲文庫から可能とのこと。
http://www.oiken.org/
http://mushi-bunko-diary.up.seesaa.net/doc/about.html

本書は、奥入瀬の自然だけに限らず、自然観察の示唆に富んでいますし、何よりとても美しい本
です。ご購入をご検討いただけますよう、よろしくお願いいたします。

『奥入瀬自然誌博物館』表紙_r

火付き 火持ち ともに不良

ニセコの友人に連れて行ってもらった海辺の鮮魚店・永澤商店で購入した一夜干しのイカ。
これは最高!

問題はそれを焼く炭の品質。いやあ、最低。火付きが悪く、火持ちもしない。
放っておくと自ら消えるという、やけに消極的な炭。隅にも置けない炭、ってのはないの?

hitukiwaru.jpg

GW 友人を訪ねてニセコへ

学生時代に天体の観測でお世話になった、旧上里小学校跡地。
今は染色工房として活用されている。オーナー様ご夫妻にお会いできて光栄でした。
kamisatosyou.jpg

地方のワイナリーとして注目されている松原農園さんのブドウ畑。
とても気持ちの良い農場でした。それから空が広い!
matsubarasann.jpg

『ルリユールおじさん』(いせひでこ著)

修理製本北海道の坂上吉武さんを紹介するドキュメントの中で、奥様が坂上さんに送られた絵本として紹介されていた。

画家のいせひでこさんが、旅の途上で出会った、昔ながらの技術を失っていない製本職人。その強烈な矜持と情熱に心打たれて、パリにアパートを借りて、何度も路地裏の工房に通ったという。手仕事の一つ一つをスケッチしてできあがったのがこの絵本。

少女ソフィ−。読んで読んでバラバラになってしまった植物図鑑を抱えた少女。
図鑑をなおしてくれる人を探し歩いて、出会ったルリユールおじさん。その二人の物語。

ルリユールおじさん




北広島の里山

北海道にも里山はあるの?
それは里山の定義にも寄るだろうが、
例えば、平野部と山地部の両方が一次産業の場となっていて、有機的に関わり合っていること。
そのような人間活動が、植物の遷移を押さえて、特徴的な生物の生息地や景観を創出していること。

…とすると、例えば北広島市周辺の農耕地は、里山と言えるのだろうか?
kitahiro_20160501.jpg

昨今、観察していて気がつく点は、
・耕作放棄地が増えてきていること(20年前も同じように感じたが、さらに)
・周辺の広葉樹が薪炭等に利用されている形跡を見たことがない(知らないだけかも…)
・丘陵地にはカラマツやトドマツの植林地を見かけるが、概して手入れが行き届いてないこと
・以前は里山的に利用されていたかも知れないが、最近はあまり人手が入っていないかも
・そのためか、植物の遷移が進んできていること(耕作地→雑草地、草地→低木林)

そんな感じの某山裾にて、三カ所目の竹筒トラップ設置を行った。

ほど近い場所にあった池にはエゾサンショウウオの卵塊が20+ほど見られた。
畑で作業しているおじさんによると、10日ほど前には成体が見られたとのこと。

「あんた、こんなことをしているなら、MSさんを知っとるかね?」
「おおっー、MS君!勿論!同業他社です(笑)」(北広島界隈でMS君を知らない人はいないよ!)
これで不審者扱いから解放されたようで、MS君サマサマでした。
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サルノコシカケの近くには赤いダニがうろついていた。終日、見通しが利く素晴らしい天気であった。
赤いダニ_20160501
プロフィール

桃姫の飼い主

Author:桃姫の飼い主
南極大陸を横断したグリーンランドハスキー犬『キンタ』を曾祖父に持つ由緒正しい駄犬『桃姫』とその飼い主が綴る、北の空の観天”呑気”

なお、ブログ中の拙い写真・絵画イラスト・文章等の著作権は放棄しておりませんのでご留意ください。

宣言:「私は原子力を利用しない世界を求めます」

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