昨夕 北大前

空気が澄んでいる上に、対流性の雲が多いので、空が鮮やかで立体的になってきた。
秋の気配。昨夕の空、北大前の交差点。

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身の危険を感じる雷

いやいや、凄まじい雷だった。半径1km以内に2〜3発、落ちた。
それと猛烈な雨。時々、雨に雹が混じってバリバリと屋根を叩いた。

桃姫のヤードは水浸しになり、「床上浸水」のような状態。
お腹まで水に浸かった哀れな犬は、きゃんきゃんと助けを求める始末。

玄関フードにもコーキングの穴から水が浸入し、プールのような状態で、
哀れな犬を取り込むのにしばし時間が掛かった。

でも、後ろにはさらに凄い奴が控えている。
娘は自転車で新札に行っているが、当分、帰って来られないだろう。

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近づく寒冷前線

午前中、札幌はよく晴れていたが、日本海側からは発達した寒冷前線が近づいてきている。
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そのフロントに位置する札幌北部では、昼頃から小さな積乱雲のセルが発達し始めており、
遠くから雷鳴が響いてきている。
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低空の雲は積乱雲の方に引き寄せられ、速い速度で流れていく。
本体上空にはかなとこ雲が形成されつつある。
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盛口襄氏の言葉

盛口満氏の日記(2009.1.7)からの引用になります。
とても大切な内容を含んでいると思うので、転載をお許しください。

「父はガンである。ガンになって色々わかったことがあると言う。診察を受けるとき、最近の医者はパソコンとニラメッコして話すが、あれがどうもナァ…と父は言う。患者と向き合ってこそ医者じゃないか?と。」

「患者をさぐりながら治していかないとダメじゃないかな。教師も一緒。教師は自分の正しいと思うことを教えちゃう。それはダメ。生徒と対面して、互いにわからないとこまで見つけていかないとダメじゃないかな」

「それには教師は生徒たちのワク(パラダイム)に気づく必要があると言う。『例えばね、土の授業をやるでしょ。高校、それも進学校だよ。それでも土ってどんなもの?と聞くと、”キタナイ”っていう返事。ナゼって聞くと、”ご飯を食べる前に手を洗いなさいって”っていうわけ。じゃあ、”土は何で出来ている”って聞くと、”バイキン”って言うの。笑っちゃうでしょう。でもこれが生徒のパラダイム』」

「その生徒のパラダイムに気づく中で、教師自身も自分のパラダイムに縛られていくことに気づくこともある。教師も生徒も互いに自分のパラダイムに気づき、そのパラダイムをうち破ることが教育だ…と父は言った。『それが明日を作る力だよ。そんな発見をしていくとね、死ぬまでやることがいっぱいある。だから幸せ』」

「『我々はね、ものを知りすぎてるの。そこが生徒に比べるとダメな点。だからうまくいかない。だいたい教師が偉く見えちゃだめ。ミジメに見えないとね』」

「今の科学は体制の側に入るため、エリートになるための道具になってしまっていると父は言う。科学をすることが、その個人のメリット…と強く結び付いている。しかし、科学というのは、そういうものなのか。教師はその原点から問い直すべきというのが父の語った主張だった」


ー 盛口襄氏は2010年10月に亡くなられた。 ー

Michael Hedges "India"

やっぱりこの人のギターとボーカルの組み合わせは最高!

四半世紀前に目の前で聴いた音が、今も自分の身体の中を巡っていることを強く実感する。

どうしようもない。あの瞬間に自分の何かが変わったとしか思えない。

Michael Hedges ”India”

『ニッポンの嘘』(福島菊次郎出演、長谷川三郎監督、トランスフォーマー)


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福島菊次郎

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「最近のカメラ、特にデジタルカメラを見ると、何だかおもちゃみたいで撮る気がしないの」
「カメラが簡単になりすぎて、みなカメラにたよりきって、カメラ任せになってる」
「機会と一緒に人間も単純になっていってる。それが怖いよね」

「カメラというのは体の一部だから、目をつぶっても操作できるように、
 形も機構もまったく同じ物を使い続けるべき」
「いろんな機種を持つ人もいるけど、あれば一番下手なやり方」

(以上、『CAMERA magazine No.18』(エイ出版社)から引用)

『東京ポートレイト』(鬼海弘雄(きかい ひろお)、クレヴィス)


東京ポートレイト東京ポートレイト
(2011/08)
鬼海 弘雄

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「普通の人をおもしろがる。一過性ではない過剰さ=自分になっている人」
「機材は標準レンズを装着したハッセルに徹す。レンズで写真を作らない。
 レンズを換えないという根っこがあることで「私が撮っている」匂いをつけられる。」
「写真といえばモノクロ。想像力をかきたてる。
 現像してプリントして、デジタルよりずっと煩雑だが、人間、めんどうくさいことをしないと
 ダメになる。ものをつくるというのは、めんどうくさいことなんです」

(以上、北海道新聞のインタビューから抜粋)

『倚りかからず』(茨木のり子著、筑摩書房)

「車がない
 ワープロがない
 ビデオデッキがない
 ファックスがない
 パソコン インターネット 見たこともない
 けれど格別支障もない」

こんな書き出しで始まる「時代おくれ」という詩。
全てを掲載するわけにはいかないだろうから、続きは是非、各自でご覧ください。

「そんなに情報集めてどうするの
 そんなに急いで何するの
 頭はからっぽのまま」


倚りかからず倚りかからず
(1999/10)
茨木 のり子

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秋の匂いが

北海道は8月20日を過ぎるとだいたい秋だ。
気温もめっきり涼しくなり、最高気温が25℃を超えなくなってきた。
空の色も心無しか濃く感じられる夕暮れ時。

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『わがタイプライターの物語』(ポール・オースター・柴田元幸訳/新潮社)

引っ越しのドサクサで、長年使ってきたヘルメスの小型タイプライターが壊れてしまった。ヨーロッパからNYに戻ってきた当時、貧乏で新しいタイプライターを買う金はなかった。

そんな時、偶然にも夕食をともにした友人が、クローゼットに眠っているオリンピア・ポータブルを40$で譲ってくれることになった。1974年のその日以来、ポールが書いた言葉は一言残らずその機械によって清書されてきた。

破壊不可能と思える頑丈さ、オーバーホールのために店に持っていった回数は、その間の大統領選で投票した回数にも満たない。ちょっとしたミスで、一日の、あるいは一ヶ月の努力が水の泡に消える可能性を秘めている、コンピュータだのワープロだのは論外。

「君たちにとってよいものが、僕にもよいとは限らないさ、と私は言った。いまのままで何の不満もないのに、どうして変えなくちゃいけない?」

この本が刊行されたのが2002年(アメリカ)。日本で出版されたのが2005年。
オースターとオリンピア・タイプライターとのむつまじい関係は、いまも続いている。

翻訳者の柴田氏がオースターに会ったときに、「コンピュータに愛着はありますか?」と訊いたら、「まったくない。僕にとってそれは異質の物質であり、僕がそれを少し恐れている」という答えが返ってきたということだ。

なお、この本はサム・メッサーの小さな画集にもなっている。7〜8年、ポールの家に上がり込んでは、主人とともに愛用のタイプライターの絵を何枚も何枚も描いてきた、という。素晴らしい迫力の、しかしユーモアあふれる絵の数々が、この本をさらに魅力的にしている。

新カテゴリー 『賢者の書棚』

昨今のデジタル技術というのは、技術の名に値しない、と思う。

それがこのカテゴリを設定した理由。
少し怒りにも似た感情を持ちつつ、記事を書くことになるだろう。

そのように考える理由はいくつかある。

・ソフト全般に感じることだが、ユーザーの利便性よりも制作者の利便性を意識して作られて
 いる節がある。使用方法を習得するのに、貴重なお金と時間をドブに捨てることになる。

・つまらない理由で改訂され、さらに連続性を欠く場合がある。

・壊れたら直すよりも買い替えた方が得、という選択肢だけが周到に準備されている。

・「古い」は「新しい」に替わることはない。ユーザーは「遅い」ことに耐えられない。

・記憶媒体ですら連続性が担保されていない。フロッピーやMOはどうなったの?
 その耐久性はガラスのようにもろく、ダイスのように気まぐれ。

・それにも関わらず、乗り遅れると世間様から取り残される。最悪の場合、干される。

こんなものは人のための技術とは思えないっしょ!!
では、そんな「もどき」とどうつき合っていけばよいのか?

そんなことを考える時のヒントを与えてくれる書物をここに集めたいと思う。
処方箋にもなり、予防線にもなるような書物を…。

さて、はじめの一冊は『わがタイプライターの物語』(ポール・オースター、新潮社)。つづく。


わがタイプライターの物語わがタイプライターの物語
(2005/01/28)
ポール・オースター

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津軽のみやげ

娘の帰省のみやげがこれ。亀吉。津軽杜氏の作だそうです。
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青森の人たちは面白くて、津軽の人は津軽の酒を、南部の人は南部の酒を飲む。
飲むだけではなく、津軽では南部の酒を売らない、南部では津軽の酒は売らない。
そこまで徹底しているらしい。

私も一度だけ経験したことがある。
青森駅の近くの酒屋さんで南部の酒を買おうとしたら、うちには置いてない、と冷たく言われた。

いやいや、おもろい!

アンダーコート抜いてます

桃姫のアンダーコートが抜け始めた。

これからしばらく、毎日、アンダーコートを抜く作業が続く。

ニュージーランドの羊飼いになったつもりで働く。

こんな時間に?

蝉の話である。

一昨日、30数年振りに高校の友人と会って旧交を暖めた夜、正確には
真夜中の12時に、小雨降る中、裏山から盛大な蝉の合掌が聞こえてきた。

なぜ、夜中に鳴く??

クイナ現る!

8月11日の早朝、4時50分頃、道北の某湿原の縁にてカップラーメンの朝食中に
奇妙な鳥の声がしたので、カメラを片手に声の方に近づいていった。

始めは声しかしなかったが、そのうちに調子が変わってきて、さらに大きくなり、
ついにその鳥はヨシの根元から姿を現した。クイナだ!

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なかなか姿を見ることができない鳥だそうで、私も今回が初めて。
『北海道野鳥図鑑』(河井大輔他著、亜璃西出版)によると夏羽の成鳥のよう。
三日間、同じ場所、同じ期間帯で飯を食ったが、出てきたのはこの日のみであった。
9日と11日の二日、同じ場所、同じ時間帯に飯を食った、に訂正します。
いやいやラッキーであった。

核兵器の非人道性

核兵器に関しては、その抑止力を考える前に、その非人道性を考えるべき。
そのように考えていない今の日本政府には本当にうんざりする。

ICAN Civil Society Forum

「核の非人道性」共感呼ぶ オスロ国際会議

蝉食う犬

今年は蝉の声が大きいね。
出てきた出てきたコエゾゼミ!

それを食う犬がいる。桃姫だ。毎日4〜5匹は食っている。
始めは飛んでいる奴しか食わなかった。
ところが食って美味かったのか、今では地上に落ちている奴まで食い始めた。

樹上で鳴いているのが蝉、ということも理解しているらしい。
鳴いている木の下から動こうとしない。
貴重なタンパク源ってとこ。

P.S
バッタも好きです。
プロフィール

桃姫の飼い主

Author:桃姫の飼い主
南極大陸を横断したグリーンランドハスキー犬『キンタ』を曾祖父に持つ由緒正しい駄犬『桃姫』とその飼い主が綴る、北の空の観天”呑気”

なお、ブログ中の拙い写真・絵画イラスト・文章等の著作権は放棄しておりませんのでご留意ください。

宣言:「私は原子力を利用しない世界を求めます」

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