境界 知の渚

渚(なぎさ)。海と陸の間。生き物の盛んな行き来がある領域。

知の渚。例えば進化論。ダーウィン、ウォーレスが海とすると、ドーキンス、グールドは陸か。それらをつなぐ(時間の)渚を考える。

1930年~1970年、動植物の地理的隔離、亜種分化、生態的隔離が明らかにされていく過程で、特にGauseの排除理論を基調としてHuxley、Mayr、Lack等が行った研究はワクワクする。古い、とは思えない。彼らの時代まで遡って、ひとつひとつ学んでいくことは、きっと楽しい作業になるだろう。

G.F.Gause(1934):"The Struggle for Existence"(『生存競争』(1981年、吉田敏治訳))
J. Huxley(1942):"Evolution: The Modern Synthesis"
E. Mayr(1942):"Systematics and the Origin of Species from the Viewpoint of a Zoologist"
D.Lack(1971):"Ecological Isolation in Birds"

ecological isolation in birds

XCスキー

眠っていたXCスキーのビンディングを交換した。20年物の靴がボロボロで履けなくなったので、靴と一緒にビンディングも交換せざるをえなくなったからだ。

秀岳荘にて店員さんと相談、歩くスキー用の靴とビンディングを選んだ。秀岳荘ではバリバリ競技用の道具は扱っていない、とのこと。専門店は平岸(ニッセンスポーツ)か澄川(サッポロスキッド)にある、という。当方は競技に復帰するつもりはないので、これで十分。

スキーの重心_20180209
*スキー板の重心を出すためにブックエンドを使っていた。

これで少しは冬の運動不足の解消になれば、と思う。

パンを焼く

これまで人任せにしていた生活のあれこれを、少しずつ自分の手に取り戻していければ、と思う。その手始めとして、パンを焼く。

パンを焼く_20180209

時間が無いからと言って歩かなければ、必ず足腰は衰えていく。人間として最低限必要なことを、損得を考えずに繰り返す、続けること。


風間健介氏の死

『夕張』(寿老社)で一度は脚光を浴びた写真家。同郷で同い年だったこともあり、札幌で何度かお目に掛かった。

彼が作り出すモノクローム写真(特にバライタ)はとても美しかった。北海道から本州に移り、しばらく絵や書に比重が移った時期があり、彼との交流は途絶えた。

千葉の海の近くに移住され、更新されるブログを時々見ていたが、健康の悪化と生活の困窮は明かだった。彼をよく知る周りの人たちもそれは十分に分かっていたと思うのだが、それでも彼の性格から考えて、如何ともし難いという諦めがあったと思う。

最後まで写真家であろうとした風間さん。覚悟していたと思う。最後は心細かったと思う。しかし、意志を全うしたという意味で、本望であったと願いたい。

この国では、写真にせよ絵にせよ、作品だけで生きていくのはとてつもなく難しいことだと思い知らされる、彼の死だった。

風間氏写真展
*札幌での最後の個展会場にて

風間氏と土井氏_2
*寿老社の土井社長と談笑する風間さん
*ピンぼけの酷い写真だけど、笑っているのはこれだけなので 

SAVE1399-b8e6d.jpg
風間さんのブログから 最後に投稿された写真
プロフィール

桃姫の飼い主

Author:桃姫の飼い主
南極大陸を横断したグリーンランドハスキー犬『キンタ』を曾祖父に持つ由緒正しい駄犬『桃姫』とその飼い主が綴る、北の空の観天”呑気”

なお、ブログ中の拙い写真・絵画イラスト・文章等の著作権は放棄しておりませんのでご留意ください。

宣言:「私は原子力を利用しない世界を求めます」

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