「逆転進化」のニュース

我々は通常、進化とは樹の枝分かれして進んでいくものと考えている。ところが、どうやらそんなに単純なものではないらしい。

米スミソニアン保全生物学研究所の進化生物学者、アナ・カーンズ等がワタリガラスで行った解析は驚くべき結果を提示している。

枝分かれ、ではなく、川の網状流のように一度分かれた流れが融合してふたたび1本の流れになる、そのような進化の過程(例)が確認されたのだという。ううむ、種とはいったい何なのか。

ナショナルジオグラフィックのニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180312-00010000-nknatiogeo-sctch

Nature communicationsのサイト
https://www.nature.com/articles/s41467-018-03294-w

ちなみにワタリガラスは、この北海道でも主に冬鳥として道東などでよく見かける。普段見かけるカラスよりデカイし、鳴き声が可笑しい。色々な鳴き声を発することができるのだが、自分にとっては「ポコッポコッ」とか、「カポンカポン」とかの印象が強い。頭がとてもよい。その生態については、バーンド・ハインリッチの著書に詳しい。北米太平洋岸のネイティブにとっては、最上級の神様に属する生き物だ。彫刻家、ビル・リードに力強いワタリガラスの造形がある。

揖斐川町の鳥

帰省の折、台風21号が猛威を振るった翌日、実家の近くの川沿いを鳥を見て歩いた。
虹_揖斐川町_20171023

見た順番に種名を並べると、チョウゲンボウ、ハシブトガラス、ノスリ、ハクセキレイ、トビ、シロチドリ、ヒヨドリ、アオサギ、キセキレイ、モズ、カルガモ群、キジバト、サシバ* 、ダイサギ、スズメ。

*サシバは恥ずかしながら初めて見た。しかし、近傍の渡りの観察ポイントである岐阜県金華山のデータを見ると、今シーズンのサシバの最後の記録は10月10日になっている。過去の記録を見ても、定規で測ったように10月10日前後が最終確認日となっている。ううむ、見間違いか?しかし、ハイタカ属ではなかったし、ノスリ、ミサゴ、ハチクマではなかった。

エゾムシクイ 幼鳥

道北の○○湿原でのこと。ハンノキの茂みから小鳥の群れの声が聞こえてきた。チュンチュン、ピューイーなど複雑な声。正体を知りたくて近づいていった。

逃げるわね。当たり前か。それでも遠くに飛ぼうとはしないので、ひざまづいて匍匐前進を繰り返すと、とうとう目の前に小鳥(幼鳥)の姿を捕らえることができた!

エゾムシクイ幼鳥_20170826_2

エゾムシクイ幼鳥_20170826

ムシクイの仲間だということは直ぐに分かったが、さて、その正体は?
オオムシクイ・センダイムシクイ・エゾムシクイが候補だが、足の色がピンクなのでエゾムシクイかなあ~。


バードストライク

勤めている大学の非常勤講師室の窓に激しいバードストライクの跡が残されている。

本体衝突箇所は血糊が付いてちょっとグロいのでパスするとして、問題はこの羽。一緒に見ていた同僚(以前勤めていた会社の上司)はこの羽を見て即座に、「ぶつかったのはアオバトやね」と見抜く。うーん、するどい!

アオバト_20170726

海岸線に群れるアオバト

先日、十勝への行き帰りにえりも岬経由で移動した時、所々でアオバトが群れて飛んでいるのを見かけた。おそらく海岸で塩水を飲むために集まってきているのだろうが、見ていると何度も陸側と行き来していた。その理由は分からない。
アオバト_201706

気になったのでGPSで位置を落としたのがこちら↓。赤色は行きに、青色は帰りに記録した場所。よく見ると行きも帰りも同じような場所で確認されたケースがある。場所の選好性~再現性があるのかもしれない。
アオバト確認地点
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桃姫の飼い主

Author:桃姫の飼い主
南極大陸を横断したグリーンランドハスキー犬『キンタ』を曾祖父に持つ由緒正しい駄犬『桃姫』とその飼い主が綴る、北の空の観天”呑気”

なお、ブログ中の拙い写真・絵画イラスト・文章等の著作権は放棄しておりませんのでご留意ください。

宣言:「私は原子力を利用しない世界を求めます」

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