「灰色の雲」という名のインク

小川糸さんの小説に出てきた、フランスはエルバン社のインクを大丸藤井セントラルで購入。全部ではないが、かなりの種類が揃っていた。注文したら全ての色を揃えてもらえそう。

エルバン_20170411

没!ハシビロコウ(涙)

酉年の年賀状の図案を検討中。カミさんから「没!」を食らった哀れなハシビロコウ。日本でもいくつかの動物園で会えるらしい。

今、狙っているのは静岡県掛川市の「掛川花鳥園」。それから神戸どうぶつ王国

ハシビロコウ_20161221

ハッタンキョウ

先日、むらかみ農園さんからハッタンキョウの切り株を分けていただいた。
小口木版の材料を探していたのだが、相談してみるとハッタンキョウの幹はとても硬いという。

ハッタンキョウのキョウは杏。
バラ科モモ属の落葉高木。スモモの仲間だが、スモモとは別種とのこと。

夕方、暗くなってから、試しに一枚、輪切りにしてみた。
輪切りにしてみた、と書いたが、実際にはそんなに甘いもんやなかった(T_T)

とにかく硬い。そして、伐採後、日がたっていないので、まだ湿気っている。
さらにノコギリのメンテが最低で切れない。

おまけに今日は真冬日で、何が悲しくて日が暮れてから玄関先で丸太切りをせにゃあならんのか!?
筋肉も錆錆で悲鳴をあげ、お腹はペコペコ。
ハッタンキョウ_1

シベリア抑留のことをふと想起した。想像を絶する寒さと飢えの中の重労働。
あの環境から俺は生きて帰れただろうか?
抑留から戻ってきた画家・香月泰男氏のことを思い出した。

しかし、過酷な労働にもいつかは終わりが来る。その成果がこれ↓。
まだ湿気っているけど、十分、小口木版に使えそう。村上さん、ありがとう!!
ちなみに年輪を数えてみると、27〜28年というところでした。

ハッタンキョウ_2




生誕100年 彫刻家 佐藤忠良展

朝から雨。
午前中、次女とカミサンとで佐藤忠良展を見に行く。
高校時代から晩年までの作品を集めた、大規模な回顧展(かいこてん)。

ずいぶんと多作な作家であった。
「数ある彫刻の中でどれが一番よかった?」と娘に尋ねると、
「マント」という答えが返ってきた。私は何も言わずに握手を求めた。

長い長い作家の歴史の中で、1960年前後の彫刻に魅力を感じた。
「マント」はどこから見てもフォルムが素晴らしく、モデルの生命が彫像の中に
固定されているように感じたし、近くにある「水」や「土」も生命が溢れ出して
来るがごとくで、どれも持って帰りたい衝動に駆られた。

IMGP9757.jpg

2013.3.22 釧路市芸術館 気象と芸術

自分用の覚え書き。

・Higuchi Lisa
裏口のすぐ横に特別展示されていた。釧路の若手作家の一人。
線と淡彩の力を感じさせてくれる、楽しい絵。
猫の絵、ボトルの絵、パンの絵、どれも線が生きていて、淡彩が輝いていて素晴らしい。
やっぱ絵は線でしょう!

・岩橋永遠
彩雲が当館の収蔵とは知らなかった。
下塗りに細かなマチエールを全面に施していて、全体の木目に影響を与えている。
彩雲の下の方に電線のような細い線が何本も描かれていることに気がつかなかった。

・アンセル・アダムス
ハーフドームが素晴らしい。
となりにマイケル・ケンナが2点置かれていたが、悪くないんだけど、アンセルの写真と直接比べら
れて、ちょっと可哀想な感じ。題材、画面の大きさ、黒色の深み、細やかさに差があるのは歴然。

・羽生輝
この絵を見に来た。見に来た甲斐があった。
台地上、ということをものすごくイメージできた。すごい。
空間が感じられる。これが大事。

・田中みぎわ
『天国の門』 黒雲から垂れ下がる尾流雲が見事に描かれている。
絵がでかいことの意味が感じられる絵。
でかけりゃいい、ってもんじゃないけど、この絵はやっぱ大きい方がいい。
大きいから良い。

・川田喜久治
一連のモノクロによる空を題材とした写真
太陽と飛行船の写真が印象的
昼までも撮り方によって月光のように撮れるんだな

・田原桂一
パリの窓から撮影されたなんでもない雲の写真
粒子のざらつきが目立つ写真
これがデジタルにない感じで魅きつけられる
ざらつきも銀塩の武器だ

・北岡文雄
雪降る街 アメリが滞在中のスケッチを題材とした版画
一度は「雪降る」を題材とした絵を描きたい
プロフィール

桃姫の飼い主

Author:桃姫の飼い主
南極大陸を横断したグリーンランドハスキー犬『キンタ』を曾祖父に持つ由緒正しい駄犬『桃姫』とその飼い主が綴る、北の空の観天”呑気”

なお、ブログ中の拙い写真・絵画イラスト・文章等の著作権は放棄しておりませんのでご留意ください。

宣言:「私は原子力を利用しない世界を求めます」

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